平成29年度国産畜産物安心確保等支援事業(家畜排せつ物利活用推進事業)
おが粉代替敷料に関する技術指導研修会
開 催 要 領

 
1 目的
   家畜用敷料として古くから利用されているおが粉は、近年、木質系バイオマス発電
 所への需要増大や、製材工場の木材加工の減少等から、地域によっておが粉供給量
 不足、価格上昇が見られ、畜産経営への影響が懸念されています。

   このため、標記事業では昨年度、現地調査を行い、専門家による検討等を踏まえ、
 「おが粉代替敷料利活用マニュアル」を取りまとめ、公表しました。

   今回、マニュアルの紹介を中心に代替敷料に関する情報提供を行い、より効果的な
 利用方法について意見交換を行います。
2 開催日程
(1)1回目
   日時:平成291121日(火)13001645
   場所:TKP御茶ノ水カンファレンスセンター ホール2A
     (東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング)
   主催:公益社団法人中央畜産会

(2)2回目
   日時:平成291212日(火)13001645
   場所:かごしま空港ホテル 2階「プルメリア」
       (鹿児島県霧島市溝辺町麓616-1
   主催:公益社団法人中央畜産会
   後援(予定):公益社団法人鹿児島県畜産協会

3 内容
(1)きのこ菌床等の特徴とその利活用方法について
      (地独)北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場 主査 山崎亨史氏

(2)戻し堆肥、もみ殻の特徴とその利活用方法について
      (一財)畜産環境整備機構畜産環境技術研究所 研究統括監 道宗直昭氏

(3)「メタン発酵残さの家畜敷料への利用」(仮)
      別海バイオガス発電株式会社 所長 有田博喜氏

(4)「ペーパースラッジの家畜敷料への利用」(仮)
      オー・ジー株式会社営業本部東京支店営業第3部 市川勇太氏

(5)質疑応答・意見交換

4 参加費 無料(定員 各100名)
   但し、会場までの交通費等は各自ご負担をお願いいたします。
5 参加申込み方法
   別紙参加申込書により、平成291031日(火)迄にFAX又はメールにて申込み
 お願いいたします。
6 その他
   本研修に関することにつきましては、経営支援部(支援・調査)仲村、御代田まで
 ご連絡ください。(TEL:03-6206-0843)