平成27年度輸出に取り組む事業者向け対策事業(ジャパン・ブランドの確立に向けた取組) 牛肉輸出拡大に向けたハラール市場および米国・EUHACCP知識向上講習会の開催概要 |
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日本畜産物輸出促進協議会 |
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今後の日本の牛肉輸出拡大のためには、牛肉の一大消費地である欧米市場や16~20億人とされるムスリム需要により一層対応していく必要があります。食肉処理施設にあっては米国やEUが求める項目へのHACCP対応、ハラールと畜の整備・認証取得など、施設やシステムの変更が求められます。特に、ハラール市場に向けては、その特徴を十分に理解することも重要です。 このことから、日本畜産物輸出促進協議会では、食肉事業者をはじめとする牛肉生産・流通関係者がこれらの市場に対して適切な取り組みが行えるよう、求められる対応項目や、課題とその対策などを学ぶための講習会を開催いたします。 参加を希望されます場合には、別紙参加申込書に必要事項をご記入の上、平成28年1月12日(火)までにFAXまたはE-mailにてお申込ください。 |
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◆開催日時 平成28年1月18日(月)13:00~17:00(12:30開場) |
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◆開催場所 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター1階RoomC (東京都千代田区神田駿河台4-6別添地図参照) |
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◆講演内容(予定) 「開会の挨拶にかえて:世界の牛肉需給とわが国の牛肉輸出の動向」 日本畜産物輸出促進協議会 理事長 菱沼 毅 |
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【第1部:ハラール市場への輸出に向けた対応】(1時間30分程度) 「ムスリム圏での日本産和牛の需要と供給上の課題」 スターゼンインターナショナル㈱海外食品開発部 部長 井野 岳司 氏 「牛肉輸出国・豪州のハラール市場への対応~需給動向、現地食肉事業者・食肉処理施設の取組など」 日本ハム㈱海外食肉事業部 マネージャー 稲富 聖二 氏 (オーストラリア日本ハム㈱元駐在) |
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《質疑応答・意見交換》 |
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【第2部:米国およびEUへの輸出に向けた対応】(2時間程度) 「米国およびEU向け認定に向けて食肉処理施設が取り組むべきこと」 厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部監視安全課HACCP企画推進室 輸出食品安全対策官 内海 宏之 氏 「米国およびEU向け食肉処理施設の取組事例~認定の歩みと課題への対応、運営上の留意点など」 サンキョーミート㈱ 常務取締役 木嶋 亨 氏 |
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《質疑応答・意見交換》 |
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閉会 |
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◆参 加 費 無料 |